こちらは、イラン南西部の遊牧民アフシャール族によって織られたアンティーク絨毯です。
推定で約80年の年月を経ており、サイズは122×95cmと、日本の住空間にも取り入れやすい一枚です。

アフシャール絨毯に特徴的な力強い幾何学文様と動物意匠は、部族絨毯ならではの素朴さを備えながらも、長い時間を経ることで色調に深みと落ち着きを帯びています。
フィールドにはこっくりとしたブラウンを基調に、藍や赤、生成りが抑制の効いた配色で用いられ、アンティークならではの柔らかなトーンへと熟成しています。

和箪笥の前に敷かれたことで、漆塗装の木肌や金具の経年変化と自然に呼応し、絨毯が空間の中で主張しすぎることなく、静かな存在感を放っています。
装飾を控え、素材の質や時間の重なりを大切にする和の空間と、遊牧民の暮らしの中で育まれてきたアンティーク絨毯は、自然に溶け込む相性の良さが感じられます。

良質なウールは踏み心地も柔らかく、使われ続けてきたことで繊維が締まり、これから先の暮らしの中でも、さらに味わいを深めていく一枚です。

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